秋のからだとセルフケア②

たっぷりと汗をかいた夏の後、空気も乾燥してくる秋は潤い対策を。もともと乾燥体質や加齢による潤い不足が気になる方にもおすすめ食材「クコの実」のご紹介です。杏仁豆腐の上に乗っている赤い実としてもお馴染み「クコの実(枸杞子)」。別名でゴジベリーとも呼ばれています。てごころ屋では、秋の季節限定コースのウェルカムドリンクと一緒にお出ししています。肌や髪に潤いを与えるだけでなく、現代人には嬉しい眼精疲労にも良いとか。漢方では肝(気の巡り、血の貯蔵・分配などに関連)と腎(水を主る、成長・生殖・老化に関連)を補うと言われ、知れば知るほどありがたいことが詰まった赤い実です。


コツコツ、クコの実。

乾燥させたドライのクコの実は、そのまま食べることが出来ます。一日10〜20粒程度が良いとされ、味はクセのない優しい甘さを感じます。お茶にしたり、お酒に漬けたり、お粥やスープに入れたり、ヨーグルトに混ぜたりと味わい方はいろいろです。ちなみに私はそのまま食べる派で、乾燥体質や更年期ケアとして季節問わずに、ここ数年毎朝いただくようにしています。なんだか良い気がしてコツコツ続けてますよ。よかったらご一緒に。(そのまま食べる時は、歯にくっつきやすいので、まずは口の中に含み柔らかくなってか少しずつ噛んでいくのがおすすめです。)