女性の骨盤 セルフチェック③
女性の骨盤 セルフチェック編の第3弾(最終回)です。
腸骨の内側に触れる

ダンボの耳のような形をしている骨盤の骨が腸骨になります。腸骨の内側に親指を入れ込むようにして押してみましょう。

まずは、上の写真のように体の両サイドから。少しずつ位置を移動させ、背中の方へ。最後は背骨付近まで4箇所くらい押してみましょう。場所によって、スムーズに親指が腸骨の内側へ入る場所もあれば、背骨付近は入りにくかったり、押して気持ちいい場所、痛みを感じたり、左右差があったり。
腰痛のケアにも。骨盤のしなやかさを引き出す。

腸骨の内側に触れてみて、指が入りにくい場所、こわばりを感じる場所があれば、上半身を傾けるとその場所がゆるんで、指が奥の方まで入りやすくなります。上半身を左右、斜め後ろにと動かしながら、骨盤の内側をゆるめていきましょう。
日頃から、腰痛や生理痛予防のため、妊娠中の骨盤のゆるみを引き出すケアとしてもおすすめです。
骨盤のセルフチェックを通して、ご自身の骨盤に少しでも意識を向けるきっかけになれば幸いです。
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