梅雨のからだとセルフケア

湿気大国、日本。この時期になると調子が出ないという方にとっては、苦手意識があるかもしれません。からだの重だるさを感じたら、「巡り」の良いからだづくりを。少しでも健やかに過ごせますように。

お腹・下半身の冷えとり習慣。

水分代謝と関係があり、湿気の多い梅雨時に負担のかかりやすい泌尿器系のお手当てのご紹介です。泌尿器は下半身と関係が深い場所になります。お腹(特にお臍まわり)や腰まわり、脚に触れてみて冷えがあるようなら、カイロ(米ヌカ、玄米、小豆などが入ったものやがおすすめです。)や温かいおしぼりをビニール袋に入れて温湿布を使ったり、半身浴であたため習慣を。気温も上がってくるので、カイロで温めるのに抵抗があるようだったら、薄手の腹巻きを取り入れてみるのも良いかもしれません。冷えの根本原因(食事、飲み物、服装、運動不足など)の振り返りも忘れずに。

絵:村田善子 書籍「女性の不調がラクになるナチュラルケア」より

カイロなどで冷えのあるお腹や腰を温めます。腰は、腎臓のあるあたり(イラストのピンク色部分)〜骨盤のあるところまで、触れてみて冷えている場所を確認してみましょう。

書籍「女性の不調がラクになるナチュラルケア 
著・自然療法学校マザーズオフィス 
秀和システム出版