冬のからだとセルフケア

一年の終わりに、お世話になった方々に感謝を伝えるように、自分のからだにも「ありがとう」の感謝を伝えましょう。

頑張ったからだにありがとう。ホットオイルのセルフマッサージ

からだの「心地いい」という要求に従って、足先からからだ全体にオイルを塗ってきましょう。忙しい師走の数分だけでも、自分のからだに意識を向けて。想像以上の癒しが待っています。

絵:村田善子 書籍「女性の不調がラクになるナチュラルケア」より

準備するもの

  • ベースオイル(マカデミアナッツオイルなど香りにクセがないものがおすすめです)15ml
  • 精油 3滴
  • ビーカー、ガラス棒
  • 小皿

  1. ビーカーにオイルと精油を入れよく混ぜ合わせる。
  2. お湯を張った小皿に❶をいれ、人肌くらいに温める。

今回はスペシャルなケアにしたいので、オイルを温めて行なっていきましょう。床にバスタオルを敷き、その上に座り、足先からオイルを塗っていきます。オイルを塗布する順番も特に決まっていませんが、参考までに足元から膝へ、少しずつに上半身へと上がっていくイメージです。無理なく塗れる範囲で。気持ちよくオイルをお肌に馴染ませていくように。

その後、布団に入ると、からだ全体が残り香を纏い安心感で溢れます。浮遊感の中、自然とからだから一年の疲れが抜けていきます。

香りは、ご自身の好みに合わせて楽しんでください。気温の低い時期ですので、お身体を冷やさないようお風呂上がりに暖かいお部屋で、オイルをつける部位だけ肌を出して行なってください。またその後の睡眠の質も意識して、間接照明など、手元は見える範囲で照明は落として行いましょう。

書籍「女性の不調がラクになるナチュラルケア 
著・自然療法学校マザーズオフィス 
秀和システム出版