春のからだとセルフケア②

花粉症は早い方で1月の終わり頃から「もう(症状が)始まりました」とお声が聞こえてきます。自然療法では「肩甲骨」を緩ませることも花粉症のケアで行っていきます。携帯やPCの画面を見始めると、くしゃみ、鼻水などの症状が悪化することはありませんか?肩首の緊張、眼精疲労は肩甲骨の動きを滞らせますが、花粉症の方のからだを触れると上部に緊張が見られることがあります。普段以上に目の休息やこわばりのある部分をほぐす習慣を取り入れることで症状が少しでも緩和すると良いです。今回は、肩の力みが抜けていく「ただいまのハンドバス」の紹介です。

ただいまのハンドバス

家に帰って手を洗うついでに、洗面所に少し熱めの湯をはり1分でも2分でもハンドバスをしてみましょう。(その際できれば手首まで湯に浸けてください。)手先が温まり、ゆっくりと肩の力みが抜けていくのがわかります。精油を1-3滴を垂らして楽しむのも◎

絵:村田善子 書籍「女性の不調がラクになるナチュラルケア」より
書籍「女性の不調がラクになるナチュラルケア 
著・自然療法学校マザーズオフィス 
秀和システム出版